水疱性角膜症

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角膜は眼の一番表にあり、光を網膜へ届ける大事な部分で、透明である必要があります。

角膜は5層構造になっており、特に角膜内皮細胞は一番角膜の深い部分にあり、角膜を透明にすることに重要な役割を果たしています。

E:角膜内皮細胞

角膜内皮細胞は角膜全体の水分を前房側にくみ出して、角膜を透明にしています。

しかし角膜内皮細胞は生後分裂増殖することはなく、徐々に減少していってしまいます。

特にコンタクトレンズを長年しているひとは早く減少するといわれています。

さまざまな原因(緑内障、白内障手術など)でこの角膜内皮細胞がダメージを受けて角膜の透明性が確保できなくなった状態を

水疱性角膜症といいます。

水疱性角膜症:角膜の透明性が損なわれて、白くなってしまっています。

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