糖尿病黄斑症

ものを見るのに一番大事な黄斑が糖尿病によって障害されて、神経がいたんで、視力が低下する状態です。黄斑浮腫はその代表で、単純網膜症から増殖網膜症に至るまでのどの時期でも発症する可能性があります。黄斑部の毛細血管が障害され、血管から血液中の水分が漏れ出して黄斑部にたまり、浮腫が起こっている状態です。糖尿病患者の視力障害の原因でもっとも多いものです。

Follow me!

前の記事

視力発達と弱視

次の記事

眼の構造