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視力検査
物体の存在や形状を認識する眼の機能を視力といい、同時にその機能の程度を表すものとして使われています。 暗いところでは視力は悪いが周辺の視野のほうが比較的はっきりみえ、明るさが0.02ルックスを越すと中心のほうがはっきり見えてきます。200... -
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屈折・視力検査
眼は遠近の物体に次々と調節を行ってピントをあわせ明視しているますが、今調節をまったくやめてみると、 屈折力と網膜の相対的位置関係(角膜・水晶体の屈折力と眼軸の長さの相対関係)から、眼が本来持っている屈折の状態がわかります。 無調節の時、眼... -
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視野、視野検査
視野vistal field とは、視線を固定した状態でみえる範囲をいいます。視野は網膜から 視中枢に至る視路の機能の投影であり、視路のどこかに障害があれば、その障害部位に応じて特徴的な視野の異常が認められます。 ① 量的視野 quantitative visual field, ... -
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光干渉断層計(Optical Coherence Tomography:OCT)
眼科検査機器も日進月歩で進化しております。以前は網膜の検査は眼底検査が主流でしたが、 現在は光干渉断層計(OCT)を使って網膜を組織レベルで細かく検査できるようになりました。 OCTは複数の波長からなる光を使って干渉計測することによって網膜の断... -
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網膜剝離
網膜剥離はいろんな原因によって起こりますが、裂孔が原因で発症するものを裂孔原性網膜剥離と呼びます。裂孔以外で網膜剥離を起こす場合、非裂孔原性網膜剥離とも呼ばれます。非裂孔原性網膜剥離には、中心性漿液性網脈絡膜症、加齢黄斑変性、原田病など... -
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糖尿病網膜症の重症度分類
糖尿病網膜症の進行度、重症度の分類には大きく3つあります。 国際重症度分類、Davis分類、新福田分類があります。 国際重症度分類では 網膜症なし 異常所見なし 軽症非増殖網膜症 毛細血管瘤のみ 中等症非増殖網膜症 毛細血管瘤以上の病変が認められ... -
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ドルーゼン
眼科での眼底検査や、健康診断、人間ドックの眼底検査で眼底にドルーゼンを認めるといわれることがあります。 このドルーゼンについて解説したいと思います。 眼底に大小さまざまな黄白色の斑点を認めます。これがドルーゼンです。 このドルーゼンは網膜色... -
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眼の血管
1 眼動脈 内頚動脈からでた眼動脈は、視神経の外下側に沿って視神経管を通り眼窩に入ります。まず2本の毛様動脈の枝が出て、次に網膜中心動脈が硬膜を貫通して視神経内に入ります。 眼動脈の枝 網膜中心動脈→網膜 長・短毛様動脈→脈絡膜・虹彩・... -
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眼窩
眼窩とは頭蓋内における眼球を収納する場所。眼窩を形成するのは骨の集合体です。 上壁 前頭骨眼窩部・後方は蝶形骨小翼:薄く頭蓋腔と前糖洞に隣接します。 下壁 上顎骨・頬骨・口蓋骨:非常に薄く上顎洞に隣接します。 外壁 前部は頬骨、後部は... -
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外眼筋
眼球外部に付着する筋肉には4直筋(内・外・上・下直筋)と2斜筋(上・下斜筋)があり、円滑な眼球運動を行っています。 ①視神経 ②上眼瞼挙筋 ③上斜筋 ④滑車 ⑤総腱輪 ⑥上直筋 ⑦外直筋 ⑧下直筋 ⑨下斜筋 外直筋 外転神経支配 内直筋...