緑内障は視野が徐々に狭くなっていく病気です。現在の日本人の失明原因での第一位となっています。
緑内障の定義としては、緑内障性の視野異常があり、しかも進行性であること、眼圧を下げることによって視野進行を止めることができるという定義になっています。視野は直ちに狭くなっていくのではなく、年単位で進行していきます。
緑内障の方の右眼の視野進行を示します。2007年から現在まで視野検査を行っています。
徐々に鼻側の視野が欠けていくのが分かります。
視野の進行をグラフにしたものです。下に行けば行くほど進行しています。