-
まぶたがピクピクけいれんする
多くは片眼にまぶたがピクピクけいれんする症状があります。ほとんどがストレス疲れなどで自然に軽快するので心配はありません。 ドライアイやアレルギー性結膜炎などで刺激症状になっている場合もあったり、チック、増悪してくる場合は眼瞼痙攣、 頭蓋内... -
睫毛乱生(さかさまつげ・さかまつげ)
睫毛乱生はまつ毛の毛根部の炎症や加齢現象などによって引き起こされることが多く、睫毛(まつげ)正常ではない方向に生えるため角膜にあたって、異物感や痛みを起こします。重度になると角膜潰瘍を起こしてしまうことがあります。角膜に当たるまつ毛の数... -
内反症(睫毛内反症・眼瞼内反症)
睫毛は上下の瞼縁に生えており、外からの異物などから眼(角膜)を守っています。 睫毛(まつげ)が様々な原因で睫毛の方向が変わり角膜に睫毛があたり痛みを起こす病気です。 正常では睫毛は角膜にあたりません。 睫毛内反症の模式図 睫毛乱生症:1歳未... -
眼瞼下垂(まぶたがさがる)
まぶたがさがることを眼瞼下垂と呼びます。上眼瞼の挙上が不完全で開瞼ができないかまたは不十分な状態です。 さまざまな原因で眼瞼下垂は起こります。起こる年齢は生後間もなくから老人まですべての年齢でおこりえます。 1)動眼神経麻痺:上眼瞼挙筋の... -
眼瞼痙攣
眼輪筋に痙攣性収縮が起き、開瞼困難な状態、時に眼瞼下垂と誤診されることがあります。 1)症候性眼瞼痙攣:睫毛乱生、結膜異物や角膜疾患などの刺激による三叉神経の反射により起こります。反射性眼瞼痙攣ともいいます 2)顔面神経性眼瞼痙攣:頭蓋内疾... -
眼瞼ヘルペスは、単純ヘルペスや水痘・帯状疱疹ヘルペスが感染してさまざまな症状を起こす疾患です。 ヘルペスは眼瞼のみならず、口唇や頭、さらに背部の皮膚に起こすことがあります。成人の約50%が感染しているとも言われています。 ヘルペスは一度感...
-
眼瞼痙攣(がんけんけいれん)に対するボトックス治療(ボツリヌス療法)
眼瞼痙攣とは、片目だけめがつむってしまったり、まぶたがぴくぴく痙攣したり、口元や頬がぴくぴく痙攣したりする病気です。 まばたきの回数が増えたりもします。原因は不明です。 治療はボトックスをまぶたや頬や口元に注射します。しわ取りの美容でも使... -
霰粒腫(ものもらい)
まぶたが腫れる病気にものもらいがあります。めんぼなどとも言われています。 このものもらいは、霰粒腫と麦粒種があります。その二つの決定的な違いは 霰粒腫は非感染性で麦粒種は感染性です(細菌感染、ばい菌のこと)。 霰粒腫は、マイボーム腺の非感染... -
不同視弱視
弱視とは小児期にさまざまな原因で視力発達を阻害されて一生視力不良になる疾患です。原因はさまざまですが、その中でも 不同視弱視とは片目は正常で、片目は遠視の場合に起こる疾患です。 遠視とは、無限遠方から来る平行光線は網膜の後ろに結像し、網膜... -
弱視
視力の発達 人は生まれてすぐにものが見える機能が備わっているわけではありません。言葉を徐々に覚えるように視力もだんだんと獲得していきます。 視力発達と年齢 生後1か月ではぼんやり物が見えてる程度で、3か月には0.01~0.02、6か月になる...