眼のサプリメント


目・眼の病気ランキング

現在さまざまな眼によいサプリメントが出ています。

ビタミンA 

ビタミンAは網膜にある視細胞に必要なサプリメントです。欠乏すると後天性夜盲症になります。夜くらいところで見えにくくなる病気です。またビタミンA不足により乾燥性角膜炎(かわきめ)を起こす場合もあります。

ビタミンB1

神経や筋肉の組織に作用し、肉体疲労や眼精疲労などを改善する。欠乏すると眼球運動や中枢神経に影響がでる

ビタミンB2

皮膚や粘膜、爪や髪の健康を保つ。欠乏すると眼精疲労や皮膚炎、口内炎などが起こる

ビタミンB12

神経・筋肉系の働きに作用し、粘膜を正常に保つ。欠乏すると抹消神経障害、視神経障害などを起こす

ビタミンC

ビタミンC接種により老人性の白内障の進行予防効果があったとの報告もあります。加齢による水晶体のダメージをビタミンCが予防すると考えられています。

加齢黄斑変性に対するサプリメント


網膜の細胞を障害する活性酸素の悪影響を軽減するための抗酸化ビタミン(ビタミンE、ビタミンC、ベータカロチンなど)

抗酸化酵素を構成するミネラル(亜鉛など)


網膜とくに中心部に相当する黄斑を保護する作用のある色素ルテインやオメガ3脂肪酸

免疫とは

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目・眼の病気ランキング

いまやウイルスの脅威に再認識される日々です。

過去から人類は感染症との闘いの歴史でした。

それに打ち勝つために我々は免疫というものを備えています。免疫とはいわば外的からの攻撃や異物の侵入を排除する機能をいいます。

免疫には大きく自然免疫と獲得免疫に分かれます。簡単にいうと自然免疫は侵入してきた異物なんでもやっつけてしまい、獲得免疫とは一度侵入した異物を認識して特異的に排除することをいいます。

血液の成分

免疫のお話をする前に我々の血液の組成を説明したいと思います。

血液には血球成分と血漿成分とに分かれます。血球は細胞成分で、血漿成分はそれ以外の液体の成分を言います。血球成分には酸素を運ぶ赤血球、免疫を担当する白血球、凝固(出血を止める)を担当する血小板などがあります。

血球成分

赤血球

赤血球は直径約7.5μm、厚さ約1~2μmの円盤状で細胞核やミトコンドリアを持ちません。膜は弾性に優れて容易に変形できるため、毛細血管など細いところも通りやすいです。赤血球は、水やヘモグロビン(タンパク質)、脂質といった物質から構成されています。赤血球を生成する上で、体内で合成することのできない鉄、ビタミンB12、および葉酸が重要な栄養素とされる。骨髄で生成され、古くなると脾臓で分解され排出されます。その間の寿命は約120日間。血液1mm2に成人男子で約500万個、成人女子で約450万個、幼児で約690万個。役割は肺で取り込まれた酸素と二酸化炭素の運搬です。その構造は表面の赤血球膜と内部の細胞質に分けられ、赤血球細胞膜を通して酸素と二酸化炭素が交換されます。細胞質のヘモグロビンと酵素の働きで酸素と二酸化炭素は輸送です。

白血球

顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、リンパ球(T細胞、B細胞、NK細胞)、単球に分類され細胞核を持つ集合体です。単球は血管から組織に入りマクロファージ(大食細胞)に変わります。顆粒球の寿命は約2~14日、リンパ球は数十年もの寿命を持つ場合がある。役割は、病原体やガン細胞を直接、あるいは抗体を作って間接的に攻撃し体を守る働き殺菌、免疫作用を持ちます。血液1mm2に成人で平均7,500個。

好中球 細菌の捕食、殺菌

好酸球 寄生虫を攻撃、アレルギー反応を引き起こしたり抑制したりする

好塩基球 アレルギー反応に関係しています。

リンパ球 抗体を作り、腫瘍細胞やウイルスに感染した細胞を攻撃します

単球 細菌などの異物を捕食。リンパ球に抗体の特徴を伝える。

   マクロファージは単球が分化したもの。

血漿

血漿成分の約90%が水分、約7%が蛋白質、脂肪、糖、無機塩類、その他の成分で構成されています。蛋白質(アルブミン、フィブリノーゲン、免疫グロブリン)・脂質糖類(グルコース)・無機塩類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄、銅、リン等)で構成されています。役割は、細胞へ無機質の栄養素、血漿タンパク質(浸透圧や緩衝作用調整)のほかにも、アミノ酸やホルモン・ビタミン類を運び、二酸化炭素、尿素、アンモニアなどの老廃物を肺や腎臓に運ぶ働きをしています。ほかに出血が起きたときに、血小板や赤血球と一緒に頑丈な血栓を作って傷口をふさぎます。また、いろいろな抗体が含まれ、病原体の排除に重要な働きをしています。

自然免疫

自然免疫とは、受容体を介して、侵入してきた病原体や異常になった自己の細胞をいち早く感知し、それを排除する仕組みです。簡単にいうとなんでもかんでも体内に入った異物をいち早く排除するといった意味合いがあります。生体防御の最前線に位置している仕組みともいえます。ひとつの分子が、多種類の異物、病原体の分子に反応することができますが、特定の病原体に繰り返し感染しても、自然免疫能が増強することはありません。ここで活躍している免疫担当細胞は、主に好中球やマクロファージ(単球が分化したもの)、樹状細胞といった食細胞です。のちに述べる獲得免疫とは異物を認識して特異的に排除する意味合いがあります。

マクロファージ

病原体を排除する基本的な方法は大きく分けて二つあります。

1)抗菌分子が、直接病原体に作用し、穴をあける、融解するなどして病原体を処理する。
2)食細胞(マクロファージ)が、病原体を貪食、処理する。

病原体を直接攻撃する分子には抗菌ペプチド、リゾチーム、レクチン、補体といった分子があります。 レクチン、補体などは、病原体に結合することにより、食細胞の貪食作用を促進させる作用も持っています。こうして、病原体が貪食されやすくなった状態のことを「病原体がオプソニン化された」と表現します。

自然免疫系では、特定のグループの病原体に共通した分子や構造を認識する「パターン認識受容体」を介して、病原体の侵入を感知します。パターン認識受容体には複数の種類があり、病原体を感知した後、貪食を促すタイプ、細胞内シグナル伝達を起動させるタイプがあります。細胞内シグナル伝達の結果、サイトカインなどの発現が誘導され、自然免疫系の活性化や適応免疫系との連携が生じます。

獲得免疫

獲得免疫とは、感染した病原体を特異的に見分け、それを記憶することで、同じ病原体に出会った時に効果的に病原体を排除できる仕組みです。適応免疫とも呼ばれます。自然免疫に比べると、応答までにかかる時間は長く、数日かかります。ここで活躍している免疫担当細胞は、主にT細胞(細胞障害性T細胞(細胞傷害性T細胞(CTL、またはキラーT細胞)とは、抗原を認識すると活性化し、同じ病原体に感染した細胞を攻撃・排除するT細胞です。)、ヘルパーT細胞(ヘルパーT細胞とは、抗原を認識すると活性化し、同じ病原体を攻撃できる抗体を産生する B細胞を選択的に活性化するT細胞です。 )など)やB細胞といったリンパ球です。

獲得免疫の主な特徴は、大きく分けると以下の通りです。

1) 特異性と多様性:病原体は無数に存在しますが、生体はそれら全てに対してそれぞれに特異的に反応できる分子を持ちます。どのような病原体、異物にも反応できますが、自分自身(自己)には反応しません。これを自己寛容といいます。
2) 免疫記憶:一度感染した病原体を記憶し、再び同じ病原体に遭遇した際には感染・発症を防ぎ、あるいは発症しても軽度で済むことができる迅速で効果的な免疫応答が発揮されます。

自然免疫において、末梢組織内に存在する樹状細胞は、病原体を貪食して取りこみ、それらをペプチドに分解します。そして、リンパ節や脾臓に移動して、獲得免疫で働くT細胞に、抗原ペプチドを提示します(抗原提示)。樹状細胞から提示された抗原に対して反応することのできるT細胞のうち、ヘルパーT細胞は、自然免疫で病原体を貪食する食細胞に対して、その免疫反応を増強させるようにも働きかけています。

電磁波(光や放射線など)の眼に対する影響

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光(紫外線、可視光線、赤外線)や放射線(β線、X線など)の電磁波はさまざまな眼の組織に影響を及ぼし様々な眼の病気を引き起こします。

紫外線は角膜に影響を及ぼし、日常よくみられるのはスキーするときに起こす、ゆきめや溶接作業の後に角膜炎などを起こします。

ガラス工場の職人が長期間赤外線にさらされたことにより白内障を起こします。

また放射線によっても白内障を起こします。

紫外線によって加齢黄斑変性のリスクが高まることがわかってきました。

乳児や先天性の眼の病気

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乳児や先天性の眼の病気の一覧です。

角膜 様々な原因で角膜炎を起こし角膜混濁

   鉗子分娩による角膜障害

   先天異常による角膜混濁

水晶体 先天性白内障

    水晶体(亜)脱臼

網膜  黄斑部変性症

    網膜色素変性症

    狭義先天性停止性夜盲症

    コーツ病

    未熟児網膜症

    網膜芽細胞腫

ぶどう膜 虹彩毛様体炎

     トキソプラズマ症

     白子

     無虹彩・虹彩低形成・脈絡膜欠損

視神経 先天異常

    視神経炎

緑内障 先天性緑内障(牛眼)

    続発緑内障

その他 外傷による眼内変化

    弱視

視路

視路

  • 視神経乳頭

   網膜内の神経線維は眼球のやや中央の視神経乳頭に集合し、この部位に網膜中心動脈、網膜中心静脈が通ります

  • 視神経

   強膜の一部である篩板を通過した後に、視神経線維は有髄化し視神経となります。 髄鞘が軸索を覆うことからその直径は乳頭の直径より大きく

   なります。視神経と眼動脈は視神経管を通り、上・下眼静脈は上・下眼窩裂を通って頭蓋内へ入ります

  • 視交叉・視索・視放線

   視交叉で同側網膜(右眼と左眼)からの視神経線維が一緒になり視索を形成し外側膝状体にいたりこの場所でニューロンを変え、視放線を形成

し、後頭葉のエリア17に至ります。網膜の各部位からの視神経線維は視神経乳頭をはじめとし、視路の中で一定の決まった配列をとります。

   

  • 視交叉では下鼻側網膜線維は交叉後、反対の視神経内を約4mm前方に向かった後(von Wilbrandの膝)後方に向かい。非交叉線維と一緒になる
  • 視索では下方網膜線維は外側、上網膜線維は内側にあります
  • 下方線維は外側膝状体の前方部分から発して側頭葉に入りMeyerの係蹄を形成する。上方線維は抗後頭葉の視放線に直接入る。視放線では、上方線維は上方に、下方線維は下方に位置します
  • エリア17では上方線維は鳥距溝の上有線領、下線維は下有線領に、黄斑線維は後頭葉の後端に終わります

   網膜で受けた刺激はこのような経路を経て大脳後頭葉皮質に達し、視覚を生じます

   視神経中には瞳孔運動(対光反応)に関連した線維も含まれ、この線維は外側膝状体の前で視神経を離れて視蓋前域でシナプスを形成し、その後

の線維は動眼神経Edinger-Westphal核に至ります

   

眼所見のある症候群

Adie症候群 眼所見 瞳孔緊張症 全身所見 腱反射消失

Aicardi症候群 眼所見 lacunaeと呼ばれる黄白色で辺縁に色素沈着を伴う境界明瞭な脈絡膜・網膜病巣 全身所見点頭てんかん・脳梁欠損

Alport症候群 眼所見 白内障・円錐水晶体・小眼球・先天性眼振・虹彩欠損・網膜色素変性症 全身所見 遺伝性家族性先天性出血性腎炎

Apert症候群 眼所見 眼球突出、両眼解離、外斜視、うっ血乳頭 全身所見 尖頭症

Argyll Robertson症候群 眼の所見 反射性瞳孔硬直 全身所見 神経梅毒

Axenfeld症候群 眼所見 隅角部形成異常、虹彩萎縮、緑内障

Bassen-Kornzzweich症候群 眼所見網膜色素変性症 全身所見 無βリポ蛋白血症

Battered child症候群 眼所見 網膜出血・うっ血乳頭・視神経萎縮 全身所見Silverman症候群

Behr症候群 眼所見 遺伝性視神経萎縮(常染色体劣勢遺伝)+錐体路障害

      全身所見 Behr遺伝性視神経萎縮・視神経萎縮運動失調症候群

Benedikt症候群 眼所見 片側の動眼神経麻痺+反対側不随意運動

        全身所見 赤核症候群

Besnier-Boeck-Schaumann症候群 同意語 サルコイドーシス

Bielschowsky-Lutz-Cogan症候群 同意語 核間性眼筋麻痺、MLF症候群

Biemond症候群 Laurence-Moon-Bardet-Biedl症候群+虹彩欠損

Bloch-Sulzberger症候群 色素失調症

Bonnet-Dechaume-Blanc症候群 同意語 Wyburn-Mason症候群

Bourneville-Pringle症候群 眼所見 顔面の皮脂腺腫・てんかん、網膜腫瘍

             全身所見 結節性硬化症

Brown症候群 眼所見 下斜筋麻痺を呈するが、上斜筋腱腱鞘の短縮および線維性腱鞘 よる運動制限

        同意語 上斜筋腱鞘症候群

Cavvernous sinus(海面静脈洞)症候群 眼所見 動眼・滑車・外転神経麻痺、眼瞼下垂、

                       三叉神経障害、眼瞼・結膜浮腫

                       →眼窩先端および上眼窩裂症候群

Chediak-Higashi症候群 眼所見 眼底白子・外転神経麻痺。角膜混濁

Cockayne症候群 所見 網膜色素変性症、難聴、小人症、早老現象、神経薄弱

Cogan症候群 眼所見 非梅毒性角膜実質炎、全身所見 前庭症状、感音性難聴

Cranio-metaphyseal dysplasia症候群 眼所見 両眼角解離、Ⅶ、Ⅷ神経麻痺

Crouzon症候群 所見 頭蓋顔面骨形成不全、尖頭症、眼球突出、両眼解離

Dejean症候群 眼過底症候群 blow-out-fracture

de Lange症候群 同意語 Cornelia de Lange症候群 眼所見 特異な眼の形、高度近視、視神経萎縮

Down症候群 trisomy 21症候群、蒙古症、眼所見 瞼裂の上外方傾斜、内眼角贅皮、虹彩の斑点(Brushfield spot)

Duane症候群 同意語 先天性眼球後退症、眼所見 外転障害、内転時の眼球後退、瞼裂狭小

Edwards症候群 同意語 trisomy 18 眼所見 両眼解離、内眼角贅皮、眼球発育不全、角膜混濁

Fisher症候群 同意語 眼筋麻痺・運動失調・無反射症候群

Fleck retina症候群 眼所見 黄色斑眼底、眼底白点症、家族性ドルーゼン

Foster Kennedy症候群 眼所見 一側の視神経萎縮、同側の嗅覚障害、反対側のうっ血乳頭

Foville症候群 眼所見 片側の外転・顔面神経麻痺、対側上下肢の片麻痺、注視麻痺

Goldenhar 症候群 眼所見 眼瞼欠損、逆蒙古状眼瞼、類皮腫、前耳介垂、前耳珠廔

         同義語 眼耳脊椎異型性

Gradernigo症候群 眼所見 中耳炎、三叉神経痛、外転神経麻痺

Grönblad-Strandberg症候群 眼所見 網膜色素線条

              全身所見 弾性線維性仮性黄色腫、心血管異常

Hallermann-Streiff症候群 眼所見 鳥人様眼容貌、小眼球、先天性白内障

Heerfordt症候群(ぶどう膜耳下腺炎) 眼所見 ぶどう膜炎、耳下腺炎、顔面神経麻痺(サルコイドーシスの一病型)

Horner症候群 同義語 頚部交感神経麻痺症候群

Hunt症候群 眼所見 顔面神経麻痺、内耳の神経症状、外耳のヘルペス発疹

Hunter症候群 同義語 遺伝性ムコ多糖代謝異常、ガルゴイリスム

Hurler症候群 同意語 遺伝性ムコ多糖代謝異常、角膜混濁

Hutchinson症候群 眼所見 先天梅毒、角膜実質炎、内耳性難聴、永久歯の異常

Kearns Sayre症候群 眼所見 網膜色素変性症、進行性外眼筋麻痺、完全心ブロック

Kleeblattschadel症候群 所見 クローバー葉状頭蓋、眼球突出

Klippel-Weber症候群 眼所見 緑内障、網膜静脈瘤、脈絡膜血管腫

           全身所見 片側四肢肥大、血管性母斑

Laurence-Moon=bardet-Biedl症候群 所見 網膜色素変性症、肥満、知能低下、多指症、性器発育不全

Louis-Bar症候群 眼所見 眼球結膜の毛細血管拡張、運動失調、構語障害、企図振戦

         同意語 毛細血管拡張性運動失調

Lowe症候群 眼所見 白内障、眼球震盪症、先天性緑内障

       同義語 眼脳腎症候群

Marchesani症候群 眼所見 短軀・短指趾、球状水晶体、緑内障

         同義語 先天性中胚葉性異栄養性短軀症

Marfan症候群 眼所見 水晶体偏位・骨格異常(高身長・くも指・脊椎後湾)心血管異常

Mikulicz症候群 眼所見 涙腺・唾液腺の対象性無痛性腫脹(=シェーグレン症候群)

Millard-Gubler症候群 眼所見 一側の片麻痺、反対側の外転神経麻痺、顔面神経麻痺

           全身所見 下交代性片麻痺

Miller症候群 眼所見 ウイルムス腫瘍、無虹彩または虹彩部分欠損

       同意語 ウイルムス無虹彩症候群

Möbius症候群 眼所見 顔面神経麻痺+外転神経麻痺+どうがん神経麻痺

        同義語 先天性眼筋顔面神経麻痺

Morquio-Brailsford症候群 眼所見 角膜混濁 

             同意語 遺伝性ムコ多糖代謝異常症

Oculo-dental症候群 眼所見 Peters, Rieger症候群などの総称

One and a half症候群 眼所見 片側の注視麻痺、反対側注視時のMLF症候群

Patau症候群 眼症状 小・無眼球症・網膜形成不全、緑内障

Pelizaeus-Merzbacher症候群(乳幼児期発症緩徐進行性遺伝性白質ジストロフィー)

視神経萎縮、角膜混濁、網膜色素変性症

Pierre Robin症候群 小額、舌根沈下、眼球突出、小眼球、眼瞼下垂、内斜視、

          先天性緑内障、白内障、網膜剥離

Pigmentary ocular dispersion症候群 同意語 色素性緑内障

Pit-macular症候群 視神経乳頭小眼窩、黄斑部

Purtscher症候群 外傷性網膜血管症

Refsum症候群 同意語 多発性神経炎性遺伝性運動失調症候群

        眼所見 非定型的網膜色素変性症、白内障、緑内障

Reiter症候群 同義語 結膜・尿道・関節嚢症候群

       眼所見 粘液膿性結膜炎、時に虹彩炎や角膜炎

Rieger症候群 眼所見 虹彩前葉実質の部分的または完全な形成不全

                  緑内障

Rochon-Duvigneaud症候群 同義語 眼窩先端症候群、上眼窩裂症候群

Rothmund-Thomson症候群 眼所見 多形皮膚萎縮症+白内障

Sanfilipo-Thomson症候群 同義語 ムコ多糖Ⅲ型

             知能低下+網膜色素変性症

Scheie症候群 同義語 ムコ多糖IS型 眼所見 角膜混濁

Scwartz症候群 眼所見 裂孔原性網膜剥離+開放隅角緑内障

Sjögren-Larsson症候群 同義語 精神薄弱・魚鱗癬・痙性麻痺症候群

            眼所見 眼底の色素沈着

Sjögren症候群 乾燥性角結膜炎+涙腺および唾液腺の分泌低下

Stevens-Johnson症候群 同義語 粘膜・皮膚・眼症候群

            眼所見 偽膜・化膿性結膜炎・角膜潰瘍

                結膜瘢痕。眼球癒着・角膜血管侵入

Stickler症候群 同義語 遺伝性進行性関節・眼症

        眼所見 近視性乱視、硝子体の液化。網膜前膜、網膜剥離

Sturge-Weber症候群 同義語 脳・顔面血管腫症

           眼所見 血管腫+緑内障

Terry症候群 同義語 後水晶体線維増殖症、未熟児網膜症

Terson症候群 くも膜下出血、網膜・硝子体出血

Tilted disc症候群 眼所見 近視性乱視、乳頭逆位、視野異常、下方ぶどう腫

Tolosa-Hunter症候群 同義語 疼痛性眼筋麻痺症候群、上眼窩裂症候群

           眼所見 眼窩深部痛+動眼・滑車・外転神経麻痺+三叉神経第1枝障害

Usher症候群 眼所見 網膜色素変性症+先天性難聴

Van der Hoeve症候群 骨形成不全+青色強膜+難聴

Vogt-Koyanagi-Harada症候群 同義語 原田病

Waardenburg症候群 眼所見 内眼角および涙点の側方偏位、眼瞼狭小虹彩の部分的

               色素脱出

Weber症候群 眼所見 動眼神経麻痺+他側の運動麻痺

Werner症候群 眼所見 老人性顔貌、若年性白髪、四肢の強皮様変化、若年性白内障

Wyburn-Mason症候群 偏側性網膜脳血管奇形

           眼所見 網膜血管の蛇行、拡張、動静脈吻合

まぶたがピクピクけいれんする

多くは片眼にまぶたがピクピクけいれんする症状があります。ほとんどがストレス疲れなどで自然に軽快するので心配はありません。

ドライアイやアレルギー性結膜炎などで刺激症状になっている場合もあったり、チック、増悪してくる場合は眼瞼痙攣、

頭蓋内疾患がまれに隠れている場合もあります。

散瞳薬と縮瞳薬

散瞳薬 

 散瞳とは

瞳孔領           虹彩

普段日常の明かりの下では瞳はちぢまっています。

虹彩はカメラの絞りに相当するもので、眼の奥にいく光の量を調節します。明るいところでは瞳孔領が縮んで光を絞ります。

夜暗くなると虹彩が広がって瞳孔領が大きくなって眼の奥に多く光が届くようになります。

散瞳薬とは光に関係なく、点眼薬によって強制的に散瞳する薬です。

また散瞳とは暗くなる時も散瞳しますが、興奮した時も散瞳します。肉食動物が狩りをするとき興奮します。その時、よく見えるようになるように散瞳すると考えたらわかりやすいです。なので散瞳薬は興奮させるアドレナリン作動薬が主です。興奮させるには交感神経を刺激する薬です。また逆に副交感神経は反対に作用するため、副交感神経を抑制させる薬も同様に散瞳させることができます。

 1 アドレナリン作動薬(交感神経作動剤)

    アドレナリン、塩酸フェニレフリン(ネオシネジン)、コカインなど

 2 コリン作動遮断剤(副交感神経遮断剤)

    アトロピン、ヘマトロピン、サイクロペントレート(サイクロジール)、トロピカミドなど

縮瞳薬

 縮瞳とは強制的に虹彩をちぢめて、瞳孔領を小さくさせることを言います。

 1 コリン作動性薬剤(副交感神経刺激剤)

   アセチルコリン、ピロカルピン、mecholile, eserine, phospholinなど

 2 アドレナリン作動遮断剤(交感神経遮断剤)

  ismelin, tymoxamineなど

眼症状を伴う全身疾患一覧

代謝障害

1 脂質代謝異常

  • 高リポプロテイン血症
  • 眼瞼:発疹性黄色腫、黄色板症
  • 角膜:老人環、Schnnyder結晶性角膜症
  • 網膜脂肪血症
    • 低リポプロテイン血症

無βリポプロテイン血症(Bassen-Kornzweig病)

  • 非典型的網膜色素変性症
  • 併発白内障
  • 眼瞼下垂

    低βリポプロテイン血症(Hooft症候群)

    非典型的網膜色素変性症

  • Dyslipoproteinemia

Refsum病:多発性神経炎性遺伝性運動失調

  • 非典型的網膜色素変性症
  • 併発白内障
    • 脂質蓄積疾患

スフィンゴリピド症

  • GM-gangliosidosis:hexosaminidase欠損

TypeⅠ:Tay-Sachs病(黒内障性白痴)

TypeⅡ:Sandhoff病

眼底:cherry-red-spot

  • Niemann-Pick病:Sphingomyellinase欠損症

眼底:cherry-red-spot(50%の出現率)

  • Gaucher病:Glucocerebrosidase欠損

眼底:cherry-red-spotの出現は低頻度

  • Fa;bry病:ceramid-galactosidase欠損

角膜:渦状角膜症

水晶体:後嚢下白内障

ムコリピドーシス

    GM1-gangliosidosis

  • TypeⅠ(Landin-O’Brien病):β-D-galactosidase欠損 

眼底:cherry-red-spot(50%)

角膜:角膜混濁

  • TypeⅡ(Derry病)

  視神経萎縮・網膜色素変性症

      Ceroid-lipofuscinosis(Batten病:Batten-Mayou-Vogt-Stock病)

    眼底:網膜色素変性症

   Spielmeyer-Vogt-Stock病(若年性黒内障性家族性白痴)

    眼底:網膜色素変性症

2  含水炭素代謝異常

  • 過グルコース血症:糖尿病
  • 高ガラクトース血症

TypeⅠ(galactose1-phosphate-uridyl-transferase欠損症)

TypeⅡ(galactokinase欠乏症) 

 白内障

  • シュウ酸症(Oxalosis)

TypeⅠ

TypeⅡ(d-glycerin-dehydrogenase欠損症)

外眼筋:筋炎

涙腺・毛様体・網膜色素上皮へのシュウ酸カルシュウムの沈着

続発性:methoxyflurane麻酔後に眼底にdrusen様沈着物をみた報告がある

  • 含水炭素蓄積病

TypeⅠ(v.Gierke病:glucose-6-phosphatase欠損症)

角膜:角膜上皮障害:Meesmann病

TypeⅡ(Paompe病:α-1-4-gluccosidase欠損症)

網膜血管壁細胞・神経節細胞・筋内にグリコーゲンの沈着

ムコ多糖沈着症Mucopolysaccharidosis(MPS)

MPSⅠH:Hurler症候群(α-l-iduronidase欠損症)

MPSⅠH:Scheeie病(α-l-iduronidase欠損症)

MPSⅡ:Hunter病(sulfuro-iduronate-sulfatase欠損症)

MPSⅢ:Sanfilippo症候群(hepatan-sulfate-N-sulfatase欠損症)

MPSⅣ:Morquio症候群(chondroitin-sulfate-acetyl-hexosamin-sulfate-sulfatase欠損症)

MPSⅥ:Maroteaux-Lamy症候群(chondroitin-sulfate-N-acetyl-galactosamin-sulfate-4-sulfatase欠損

    MPSⅦ:(β-glucuronidaase欠損症)

        角膜:角膜混濁

      網膜:網膜色素変性症

      視神経:視神経萎縮を認めるものが多い

3 蛋白代謝異常

  • 白子 

眼底:白子眼底・黄斑部形成不全

  • アミノ酸代謝障害

アルカプトン尿症(組織黒変症)強膜・結膜:黒色化

        ホモシスチン尿症:水晶体脱臼(90%にみられる)

        チロシン尿症(tyrosin-transferase欠損症):角膜表層の障害

        フェニールケトン尿症(phenylalaninhydroxylase欠損症):白内障

        高オルにチン血症(ornithin ketoacid aminotransferase欠損症):

                   脳回状脈絡網膜萎縮

        Lowe症候群(oculo-cerebro-renal症候群):先天性白内障(95%)

                           先天性緑内障(50~60%)

        シスチン沈着症:角膜・結膜結晶沈着

        高尿酸血症(通風):結膜炎・角膜炎・(偽)虹彩炎

        家族性自律神経障害. Riley-Day症候群(dopamin-β-hydroxylase欠損症):角膜障害、涙液分泌減少

4 その他の代謝疾患

  • 銅代謝異常

Hepato-lenticular degeneration(Wilson病)

角膜:Kayser-Fleeischer色素輪

水晶体:ひまわり状白内障

Menkes’ kinky hair 症候群:眼底:低色素・視神経萎縮

  • 血色素症 Hemochromatosis:結膜・眼瞼の色素沈着

5 栄養障害

   ビタミンA欠乏症

     結膜:(眼球乾燥症)Bitot斑点

     角膜:角膜軟化症

     網膜:白点の出現(Uemura症候群)、夜盲

   ビタミンB1欠乏症:眼底:栄養失調性弱視・視神経萎縮

   ビタミンB2欠乏症:角膜新生血管

   ニコチン酸欠乏症:結膜炎、視神経萎縮

   ビタミンB6欠乏症:眼瞼結膜炎

   ビタミンC欠乏症:眼瞼、結膜、網膜の出血

   ビタミンD欠乏症:白内障

   ビタミンK欠乏症:新生児網膜出血

内分泌障害

 1甲状腺障害

  甲状腺機能亢進症(Basedow病、Grave病)

  眼球突出

免疫が関与している全身疾患

1.リウマチ疾患

 1)若年性リウマチ性間接炎(Still-Chauffard病)

  • 虹彩毛様体炎・ぶどう膜炎
  • 帯状角膜変性症
  • 併発白内障

  2)慢性関節リウマチ

    ①乾性角結膜炎

  • 強膜炎

3)シェーグレン症候群

  4)強直性脊椎炎

    ①虹彩毛様体炎

  • 併発白内障
  • 嚢胞様黄斑浮腫

  5)Reiter病

    ①両眼性粘液化膿性結膜炎

    ②強膜炎・上強膜炎

    ③ぶどう膜炎

  • その他の膠原病
    • 巨細胞性動脈炎(Horton病)

  虚血性視神経症

  • エリテマトーデス
    • 結膜炎
    • Sicca syndrome
    • 前部ぶどう膜炎
    • 綿花様白斑
    • 硬性白斑
    • 網膜血管のスラジ現象
    • 強皮症

  角膜障害

  • Wegener肉芽腫
    • 眼窩偽腫瘍
    • 壊死性強膜炎・穿孔性強膜軟化症
    • 視神経萎縮
    • 結節性動脈周囲炎
      • 輪部周囲角膜潰瘍
      • 壊死性強膜炎
      • 高血圧性網膜症
  • サルコイドーシス

    涙器:涙液分泌現象

    結膜:肉芽腫

    角膜:帯状変性

ぶどう膜:虹彩毛様体炎

網膜:血管周囲浸潤

眼窩・視神経:うっ血乳頭・乳頭上肉芽腫

母斑症

  • 神経線維腫症 neurofibromatosis (von Recklinghausen 病)

 眼瞼:café-au-lait斑点

 眼窩:眼窩骨壁の欠損

 結膜:分離腫

 角膜:有隋神経が著明

 虹彩:豹紋状虹彩

 眼圧:先天性緑内障

 脈絡膜:肥厚、悪性黒色腫

 網膜:有隋神経

 視神経:視神経グリオーマ    

  • 結節性硬化症 tuberous sclerosis (Boournevill-Pringle病)

網膜:グリア性過誤腫

視神経:巨大ドルーゼン

  • Sturge-Weber症候群

三徴候:①三叉神経支配領域の顔面血管腫

    ②同側の頭蓋内血管腫

③同側の緑内障または脈絡膜血管腫

  • Von Hippel^Lindau症候群

小脳血管腫

眼底:血管腫

  • Wyburn-Mason症候群

        中脳のぶどう房状血管腫+同側の網膜の同様の血管腫

  • Rendu-Osler-Weber症候群

  結膜:毛細管拡張

  網膜:まれに同様の所見

眼症状を伴う全身疾患

代謝障害

1 脂質代謝異常

  • 高リポプロテイン血症
  • 眼瞼:発疹性黄色腫、黄色板症
  • 角膜:老人環、Schnnyder結晶性角膜症
  • 網膜脂肪血症
    • 低リポプロテイン血症

無βリポプロテイン血症(Bassen-Kornzweig病)

  • 非典型的網膜色素変性症
  • 併発白内障
  • 眼瞼下垂

    低βリポプロテイン血症(Hooft症候群)

    非典型的網膜色素変性症

  • Dyslipoproteinemia

Refsum病:多発性神経炎性遺伝性運動失調

  • 非典型的網膜色素変性症
  • 併発白内障
    • 脂質蓄積疾患

スフィンゴリピド症

  • GM-gangliosidosis:hexosaminidase欠損

TypeⅠ:Tay-Sachs病(黒内障性白痴)

TypeⅡ:Sandhoff病

眼底:cherry-red-spot

  • Niemann-Pick病:Sphingomyellinase欠損症

眼底:cherry-red-spot(50%の出現率)

  • Gaucher病:Glucocerebrosidase欠損

眼底:cherry-red-spotの出現は低頻度

  • Fa;bry病:ceramid-galactosidase欠損

角膜:渦状角膜症

水晶体:後嚢下白内障

ムコリピドーシス

    GM1-gangliosidosis

  • TypeⅠ(Landin-O’Brien病):β-D-galactosidase欠損 

眼底:cherry-red-spot(50%)

角膜:角膜混濁

  • TypeⅡ(Derry病)

  視神経萎縮・網膜色素変性症

      Ceroid-lipofuscinosis(Batten病:Batten-Mayou-Vogt-Stock病)

    眼底:網膜色素変性症

   Spielmeyer-Vogt-Stock病(若年性黒内障性家族性白痴)

    眼底:網膜色素変性症

2  含水炭素代謝異常

  • 過グルコース血症:糖尿病
  • 高ガラクトース血症

TypeⅠ(galactose1-phosphate-uridyl-transferase欠損症)

TypeⅡ(galactokinase欠乏症) 

 白内障

  • シュウ酸症(Oxalosis)

TypeⅠ

TypeⅡ(d-glycerin-dehydrogenase欠損症)

外眼筋:筋炎

涙腺・毛様体・網膜色素上皮へのシュウ酸カルシュウムの沈着

続発性:methoxyflurane麻酔後に眼底にdrusen様沈着物をみた報告がある

  • 含水炭素蓄積病

TypeⅠ(v.Gierke病:glucose-6-phosphatase欠損症)

角膜:角膜上皮障害:Meesmann病

TypeⅡ(Paompe病:α-1-4-gluccosidase欠損症)

網膜血管壁細胞・神経節細胞・筋内にグリコーゲンの沈着

ムコ多糖沈着症Mucopolysaccharidosis(MPS)

MPSⅠH:Hurler症候群(α-l-iduronidase欠損症)

MPSⅠH:Scheeie病(α-l-iduronidase欠損症)

MPSⅡ:Hunter病(sulfuro-iduronate-sulfatase欠損症)

MPSⅢ:Sanfilippo症候群(hepatan-sulfate-N-sulfatase欠損症)

MPSⅣ:Morquio症候群(chondroitin-sulfate-acetyl-hexosamin-sulfate-sulfatase欠損症)

MPSⅥ:Maroteaux-Lamy症候群(chondroitin-sulfate-N-acetyl-galactosamin-sulfate-4-sulfatase欠損

    MPSⅦ:(β-glucuronidaase欠損症)

        角膜:角膜混濁

      網膜:網膜色素変性症

      視神経:視神経萎縮を認めるものが多い

3 蛋白代謝異常

  • 白子 

眼底:白子眼底・黄斑部形成不全

  • アミノ酸代謝障害

アルカプトン尿症(組織黒変症)強膜・結膜:黒色化

        ホモシスチン尿症:水晶体脱臼(90%にみられる)

        チロシン尿症(tyrosin-transferase欠損症):角膜表層の障害

        フェニールケトン尿症(phenylalaninhydroxylase欠損症):白内障

        高オルにチン血症(ornithin ketoacid aminotransferase欠損症):

                   脳回状脈絡網膜萎縮

        Lowe症候群(oculo-cerebro-renal症候群):先天性白内障(95%)

                           先天性緑内障(50~60%)

        シスチン沈着症:角膜・結膜結晶沈着

        高尿酸血症(通風):結膜炎・角膜炎・(偽)虹彩炎

        家族性自律神経障害. Riley-Day症候群(dopamin-β-hydroxylase欠損症):角膜障害、涙液分泌減少

4 その他の代謝疾患

  • 銅代謝異常

Hepato-lenticular degeneration(Wilson病)

角膜:Kayser-Fleeischer色素輪

水晶体:ひまわり状白内障

Menkes’ kinky hair 症候群:眼底:低色素・視神経萎縮

  • 血色素症 Hemochromatosis:結膜・眼瞼の色素沈着

5 栄養障害

   ビタミンA欠乏症

     結膜:(眼球乾燥症)Bitot斑点

     角膜:角膜軟化症

     網膜:白点の出現(Uemura症候群)、夜盲

   ビタミンB1欠乏症:眼底:栄養失調性弱視・視神経萎縮

   ビタミンB2欠乏症:角膜新生血管

   ニコチン酸欠乏症:結膜炎、視神経萎縮

   ビタミンB6欠乏症:眼瞼結膜炎

   ビタミンC欠乏症:眼瞼、結膜、網膜の出血

   ビタミンD欠乏症:白内障

   ビタミンK欠乏症:新生児網膜出血

内分泌障害

 1甲状腺障害

  甲状腺機能亢進症(Basedow病、Grave病)

  眼球突出

免疫が関与している全身疾患

1.リウマチ疾患

 1)若年性リウマチ性間接炎(Still-Chauffard病)

  • 虹彩毛様体炎・ぶどう膜炎
  • 帯状角膜変性症
  • 併発白内障

  2)慢性関節リウマチ

    ①乾性角結膜炎

  • 強膜炎

3)シェーグレン症候群

  4)強直性脊椎炎

    ①虹彩毛様体炎

  • 併発白内障
  • 嚢胞様黄斑浮腫

  5)Reiter病

    ①両眼性粘液化膿性結膜炎

    ②強膜炎・上強膜炎

    ③ぶどう膜炎

  • その他の膠原病
    • 巨細胞性動脈炎(Horton病)

  虚血性視神経症

  • エリテマトーデス
    • 結膜炎
    • Sicca syndrome
    • 前部ぶどう膜炎
    • 綿花様白斑
    • 硬性白斑
    • 網膜血管のスラジ現象
    • 強皮症

  角膜障害

  • Wegener肉芽腫
    • 眼窩偽腫瘍
    • 壊死性強膜炎・穿孔性強膜軟化症
    • 視神経萎縮
    • 結節性動脈周囲炎
      • 輪部周囲角膜潰瘍
      • 壊死性強膜炎
      • 高血圧性網膜症
  • サルコイドーシス

    涙器:涙液分泌現象

    結膜:肉芽腫

    角膜:帯状変性

ぶどう膜:虹彩毛様体炎

網膜:血管周囲浸潤

眼窩・視神経:うっ血乳頭・乳頭上肉芽腫

母斑症

  • 神経線維腫症 neurofibromatosis (von Recklinghausen 病)

 眼瞼:café-au-lait斑点

 眼窩:眼窩骨壁の欠損

 結膜:分離腫

 角膜:有隋神経が著明

 虹彩:豹紋状虹彩

 眼圧:先天性緑内障

 脈絡膜:肥厚、悪性黒色腫

 網膜:有隋神経

 視神経:視神経グリオーマ    

  • 結節性硬化症 tuberous sclerosis (Boournevill-Pringle病)

網膜:グリア性過誤腫

視神経:巨大ドルーゼン

  • Sturge-Weber症候群

三徴候:①三叉神経支配領域の顔面血管腫

    ②同側の頭蓋内血管腫

③同側の緑内障または脈絡膜血管腫

  • Von Hippel^Lindau症候群

小脳血管腫

眼底:血管腫

  • Wyburn-Mason症候群

        中脳のぶどう房状血管腫+同側の網膜の同様の血管腫

  • Rendu-Osler-Weber症候群

  結膜:毛細管拡張

  網膜:まれに同様の所見