眼に薬品(洗剤など)が入った(化学眼外傷)

日常生活あるいは工場などで仕事をしているとき、眼に様々な日常生活で使う食器用洗剤、風呂場トイレの洗剤や工場の薬品などが眼に入ることがあります。その薬品によって問題なかったり、重篤な症状を起こしたりします。まず大事なことはその薬品のPH(酸性かアルカリ性か)が重要になってきます。眼に入った場合、その入った製品の説明書きを読むとよいでしょう。中性であった場合、それほど問題になることはありませんが、酸性が強かったりアルカリ性が強い場合、角膜に後遺症を残す場合もあるので注意が必要です。

酸性の物資は角膜のタンパク質を凝固したりして障害を残します。またアルカリ性の場合角膜のタンパク質を融解(溶かしてしまう)ので強い後遺症を残します。ヘアカラーなどの毛染めはアルカリ性が多い場合もあるので要注意です。また工場の薬品なども強酸性や強アルカリ性のものも多いので危険です。

まず薬品が眼に入って痛かったり、眼が真っ赤になった場合、直ちに自分で15分程度、流水で眼を洗って、直ちに眼科や病院へ行く必要があります。また受診する場合、眼に入った薬剤の入った容器や、工場などならその薬品の成分分析表など持参すると治療がスムーズにいきます。

薬物は主に角膜を障害します。そしてもっと重篤な場合は、角膜の上皮を産生する源のようなところが障害されると、角膜上皮をその後産生されなくなり、角膜混濁になり視力障害として後遺症が残る場合もあります。

薬品がはいり角膜上皮に傷が入っています(緑色の範囲)

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