流行性角結膜炎

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結膜炎(しろめの炎症)には細菌性結膜炎、アレルギー性結膜炎などがありますが、

そのなかでも流行性角結膜炎はウイルス性(アデノウイルス)で、伝染性が強く、ウイルスの入っためやになどが入ることによる直接感染となっております。結膜炎は強く、治癒するまで約2~3週間かかります。めが赤いうちは伝染性があり、伝染しないように学校や職場はおやすみしないといけません。結膜炎は濾胞(ぶつぶつができる)ができるのが特徴です。結膜充血は結膜炎の中でも特に強いです。めやにも特に多いです。偽膜といって結膜に膜状のものがはりついて、必要に応じてそれを除去する必要があります。耳前リンパ節が腫れます。

診断の助けとして結膜を擦過・採取して検査キットで診断します。

後遺症はあまりないですが、角膜に混濁(角膜上皮下混濁)を残す場合があるため、適切な治療が必要です。

球結膜の充血が特に強いです。

瞼結膜に濾胞(ぶつぶつ)ができています。

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