眼に薬品が入ってなにが問題かというとやはり、酸やアルカリが眼にダメージをあたえます。

まず酸性の薬品ですが、軽度であれば角膜炎をおこします。重症では侵された部分は灰白色ないし白色の壊死巣となり血管を認めず、周囲は充血する。酸と結合した淡白は凝固して不溶性となり深部には到達せず、予後は一般的に良好で、濃硫酸によって上皮に炭化の起きたような例でも、やがて壊死巣や炭化巣は脱落して、7~10日でほとんど跡を残すことなく治癒します。

これに対してアルカリ薬品ですが、蛋白と結合したアルカリは水に可溶で局所に長くとどまるとともに、深部に侵入します。したがってはじめ軽症に見えたものも健康部位が次々に侵され、瞼球癒着や瞼縁癒着およびさらに結膜や角膜の広範囲な荒廃をきたすことがあります。新生血管が侵入して角膜混濁が永続することもあります。さらに角膜の細胞を再生する部分がやられると重症化します。

 

眼科に行く前に直ちに 受傷直後に現場で水で十分に洗います。アルカリでは少なくとも15分、2L以上十分に眼をあらい、眼科受診しましょう。

 

角膜が薬品によって傷ついてます。緑色のところが傷の部分です。


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